Ｑ：フードの日常清掃のやり方は？

フードに固着した 「油汚れ」 や 「ホコリ」 は、スクレーパーで擦り落としてから、アルカリ洗剤（油汚れ用）とスポンジタワシで洗浄します。
油汚れは経時変化により 「変性油」 となり、落とし難い汚れとなるため、毎週（1 週間に 1 回）行いましょう。
 

用意するもの

1.ゴム手袋
2.ゴーグル
3.マスク
4.タオル（数枚）
5.養生シート（新聞紙等）
6.脚立
7.スポンジタワシ
8.スクレーパー
9.バケツ
10.ラップ及びキッチンペーパー等
11.アルカリ(油汚れ用)洗剤

ポイント！

作業を効率良く行うには！

「スクレーパー」 「洗剤塗布」 「拭き上げ」 作業は、上から下の手順で行うと効率良く作業が進められます。

頑固な油汚れを落とすには！

頑固な油汚れは、洗剤塗布 ⇒ 湿布法の手順で行います。洗剤を希釈する場合は、必ずお湯を使用しましょう。
 

やってみよう！

1.ゴーグル・マスク・ゴム手袋を装着します。その際、ゴム手袋は､装着口を外側に 2〜3ｃｍ程度折り返します。
2.フード下（コンロ・フライヤー等）に、養生シート（新聞紙等）を敷きます。
3.安定した場所で脚立等を使用します。
4.スクレーパーで、固着した油汚れを落とします。（上から下へ）
5.フード内部に、アルカリ洗剤（油汚れ用）を塗布します。（上から下へ）
6.頑固な油汚れの場合、洗剤塗布後にラップ及びキッチンペーパーで湿布法（10 分以上）を行います。
7.お湯で希釈したアルカリ洗剤（油汚れ用）をバケツに入れ、スポンジタワシで洗浄します。（上から下へ）
8.洗浄後は、お湯で絞ったタオル、乾いたタオルの順で繰り返し拭きあげます。（上から下へ）
9.同手順で、フード外側・壁面も行います。

おそうじマイスター制度とは、サニクリーンの社内資格制度。社員全員がお客様のお掃除に関するご要望やお悩みに対して、的確なアドバイス が出来るよう養成（教育）し、“お客様の快適な暮らし”に役立てる企業を目指して取り組んでいます。