Q:グリストラップの管理方法は?(定期的にバキューム清掃しているお客様)

定期的なバキューム清掃だけでは、衛生的なグリストラップを維持する事は困難です。
「残渣カゴ清掃(毎日)」 や 「グリストラップ内の状況確認(定期的)」を行うことが必要です。
 

用意するもの

1.ゴム手袋
2.タオル(数枚)
3.スクレーパー
4.ホース
5.養生シート(新聞紙等)
6.スポンジタワシ・ブラシ
7.アルカリ洗剤(床用)

ポイント!

バキューム清掃のみだと!

数日間はキレイな状態を保てますが、短期間でバキューム前の状態に戻り、悪臭発生の原因となります。

衛生的なグリストラップを維持するには!

状況が悪化していた場合、放置せずすぐに清掃する事が大切です。
衛生害虫(ゴキブリ・チョウバエ等)の温床や配水管詰まりに繋がります。
 

やってみよう!

1.ゴム手袋を装着します。その際、装着口を外側に 2〜3cm程度折り返します。
2.グリストラップ周辺に養生シート(新聞紙等)を敷きます。
3.バケツ内にビニール袋をセット(2 枚重ね)します。
4.グリストラップの蓋を両手で持ち上げ、養生シートの上に置きます。
5.「残渣カゴ」を持ち上げ、スクレーパーを使用しながら水切りしたゴミをビニール袋内に除去します。
6.グリストラップ周辺(床)に飛散した汚れは、アルカリ洗剤(床用)・デッキブラシで洗浄し、ホースでグリストラップ内に流しこみます。最後に、床用スクイジーを使用して床面をドライにします。
※ 「残渣カゴ内のゴミ」は、一般廃棄物として処理出来ます。
その他(グリストラップ内の油脂・汚泥等)は、産業廃棄物として処理して下さい。

おそうじマイスター制度とは、サニクリーンの社内資格制度。社員全員がお客様のお掃除に関するご要望やお悩みに対して、的確なアドバイス が出来るよう養成(教育)し、“お客様の快適な暮らし”に役立てる企業を目指して取り組んでいます。