Ｑ：換気扇・レンジフードのおそうじの方法は？

・アルカリ洗剤を使っておそうじをします。
・油汚れは時間と共に酸化してガム状の 「変性油」 となり、落としにくくなります。
がんこな 「油汚れ」 は、割り箸などを使ってこすり落としておきます。
 

用意するもの

1.ゴム手袋
2.タオル（数枚）
3.ポリ袋
4.スポンジタワシ（歯ブラシ）
5.スクレーパー（割り箸）
6.バケツ
7.ラップ及びキッチンペーパー等
8.お湯
9.アルカリ洗剤

ポイント！

頑固な油汚れを落とすには！

頑固な油汚れは、洗剤塗布 ⇒ 湿布法 ⇒ 洗浄の手順で行います。
洗剤を希釈する場合は、必ずお湯を使用しましょう。

浸け置きはポリ袋を活用！

浸け置きはシンクで行います。シンクの汚れが気になるようでしたら、シンク又はバケツに大きめのポリ袋やビニール袋を入れ、その中で浸け置きしましょう。

浸け置きによる変色に注意！

アルミ製のものは、アルカリ洗剤を使用すると腐食が発生する恐れがある為、使用を避けてください。
 

やってみよう！

1.ゴム手袋を装着します。その際、装着口を外側に 2〜3ｃｍ程度折り返します。
2.換気扇のコンセントを抜き、ネットやカバー、ファンなど外れるものは全部外します。（取扱説明書に従って下さい）
3.ひどい汚れがある場合は割り箸やスクレーバーを使ってあらかじめ汚れを削り落とします。
4.フードや壁面、換気扇の枠はアルカリ洗剤（油汚れ用洗剤）を噴き付け 10 分以上おきます。
頑固な油汚れの場合、洗剤塗布後にラップ又はキッチンペーパーで湿布法（10 分以上）を行います。
細かい汚れはスポンジタワシや歯ブラシなどを使って取り除きます。
※レンジフードのくすみ（黒ずんだ渋い色になる）は軽く丸めた新聞紙にガラス用洗剤を塗布して拭き取ります。
5.汚れが取れたら、水拭きタオルで拭きあげ、最後に乾拭きタオルで拭き取ります。
6.ファンやプロペラなど取り外しが出来る部分は取り外し、約 40℃のお湯で希釈したアルカリ洗剤をシンクやバケツに入れ、その中で 10 分から 15 分浸け置きます。7.汚れが取れたら､スポンジタワシや歯ブラシで洗浄します｡洗浄後は､お湯で洗い流し､乾いたタオルで繰り返し拭きあげます｡
8.取り外したファンや部品を元通り取り付けて完了です。

おそうじマイスター制度とは、サニクリーンの社内資格制度。社員全員がお客様のお掃除に関するご要望やお悩みに対して、的確なアドバイス が出来るよう養成（教育）し、“お客様の快適な暮らし”に役立てる企業を目指して取り組んでいます。