サニクリーン中国×折原みと
今回CMイラストを描くことになった経緯
折原みととサニクリーン中国の出会い
サニクリーン中国さんとの出会いは、季刊誌「爽」のインタビューをお受けしたことでした。その後、広島にお招きいただき、スタッフの皆さんとお話しさせていただくうちに、明るい社風や、仕事に対する熱意や誠実さに共感し、新規事業のCMのイラストを描かせていただくことになりました。
企業のテレビCMのお仕事は初めてでしたが、担当の社員の方や、制作会社の方とディスカッションを重ね、素敵なCMが出来上がったと思っています!快適な生活をサポートすることで、お客さまに「笑顔」になっていただきたい!そんな思いでスタートする「おうち快適サポート」事業。まさに、それは、「笑顔のミカタ」です。
制作するにあたっての思い
災害のこと・桃子のキャラクターについて
CMは、15秒、30秒と短い時間ですが、登場するキャラクター達には、ちゃんと物語を持たせたいと思いました。新入社員の桃子と、先輩社員の宗次郎は、かつて、広島を襲った豪雨災害で被害に遭っています。
桃子は、その時に、浸水被害にあった家を片付けてくれた、ボランティアのサニクリーン中国の社員に強い影響を受けます。 泥だらけになった家で途方に暮れていた時、自分たちに笑顔を取り戻させてくれた人。桃子は、自分もそんな存在になりたいという夢を持ちました。
宗次郎のキャラクターについて
同じ豪雨災害で、父親を亡くした宗次郎は、女手一つで子供を育てることになった母親に替わって、中学時代から、家事をやってきました。 家事の大変さを知っているからこそ、お客さまの生活をサポートしたいという、強い想いを持っているのです。
今後について
新作の予定!?
今回のCMには登場しませんが、桃子の恩人でもある、福元さんという裏キャラクターもいます。いつか、桃子や宗次郎たちを主人公にした、「笑顔のミカタ」という漫画も描いてみたいですね!
折原みと
プロフィール
1964年1月27日生まれ。みずがめ座B型。
1985年、角川書店『ASUKA』で少女マンガ家デビュー。
1987年、ポプラ社刊
『ときめき時代 つまさきだちの季節』で小説家デビュー。
以来、講談社、ポプラ社、実業之日本社などを中心に、マンガ、小説を多数出版。
著作は、2020年度現在、200冊以上にのぼる。
マンガ、小説にとどまらず、エッセイ、絵本、詩集、フォトエッセイ、料理レシピ本、CDなど、活動は幅広い。
プライベートでは、2級小型船舶免許、ダイビングライセンスを持つ一方、絶滅寸前の大和撫子をめざす和風フリーク。
茶道(裏千家)華道(草月流師範)日本舞踊(花柳流名取)
琴(生田流)書道(准師範)居合い(無双直伝英心流初段)のお稽古に励む日々。
着物好きが高じて、2003年、浴衣デザイナーデビュー。
2004年夏にも、中村株式会社から10数種類の折原ブランド浴衣が発売された。
2004年〜2007年まで、長野県富士見高原で、犬と入れるカフェ&ギャラリー『八ヶ岳わんこ物語』を経営。
湘南焚き火倶楽部、会長。
- 小説
- 時の輝き
幸福のパズル
きみと100年分の恋をしようシリーズ など(講談社)
- 漫画
- 孤独なあなたの愛し方〜美智子さまが教えてくれた幸福の法則
(主婦と生活社、週刊女性、連載中)
- 料理レシピ本
- お菓子の国のプリンセス
おいしい国のプリンセス
きれいの国のプリンセス
少女漫画家の早ウマごはん
(いずれもポプラ社)